パッタリと落語に行かなくなった。
世間ではちょっとしたブームになっており、落語会や寄席に客が押し寄せている。
10年周期で上がったり下がったりのようだ。そんなの関係なく足を運びたいものだが…
ブーム到来すると現れるのは「にわかファン」。こいつら観賞マナーが酷い。殺意を抱く。
意外に思われるだろうが、若い人はわりとわきまえている。ババアだよ、たちの悪いのは。
とくにグループババア。あとは、熟年夫婦も。そして最も腹立たしいのは演者の方だ。
いきなりセコな駄洒落かまして笑いをとったりする馬鹿落語家ね。虫酸が走る。
こんな奴がまともな高座をこなせるわけがない。間が悪いからにっちもさっちも。
最近、今年の新真打ちの顔ぶれを見て暗澹たる気持ちになった。大量に上げちゃうのね。
だいたい一挙5人は不自然だよ。まぁその資格がある人は、よくて1人か2人でしょう。
だって二つ目の、柳亭こみち(女性)さんよりちゃんとしてる人ってあの中にいるの?
とにかく、落語自体をキライになったわけではないが、生観賞熱は多少冷めてしまっている。

ヘーマ
朝からいきなりビックリ。
Facebook。最近、あまり開くことのない、いや、それができない。何日かぶりにチェックした。
それにしてもこのSNSはおせっかいが過ぎる。誰がどれに「イイネ」したかなんぞどうでもいい。
広告やくだらない文字遊びも腹が立つ。そんな中でジンソニックの投稿が目に止まった。
彼はミュージックスタジオの元オーナー。残念ながら昨年6月に閉店。
一緒に飲んだ時、「さてどうしましょうかね」と呟いていた。その後の去就は決まったの?
基本的にボクは転機をむかえる人にこちらから連絡はとらない。落ち着いたら一報あるはず。
それが今朝、しかもFacebookで知ることになるとは思わなかった。なんと、なんとである。
ジンさんはアメリカに移住していたのだ!オースチン。何十回も訪れている馴染みの地。
思いきった決断をしたものである。変人の行動は予測不能だ。玄米さんもそうでしょ。
あちらは一家で宮城島(沖縄)という離島に乗り移った。ジンさんはこれを超えたね。
マジで次回のライヴに誘おうとしていた矢先の報せだった。よし、決めた!
来年あたり2度目の米国ツアーをやる。ジンさん、プロモートお願いしますよ。
まずは異国新天地での生活に慣れてください。また会おう。

ヘーマ
昨日、ターザン山本御一行が伊東にやって来た。
ウチパクさん、人見くん、三人旅か。ボクは半ドン終えて自宅でゴロゴロと待機。
なかなか来ない。と、そこに人見くんから画像付メール。なんだこれは!
東海道線のグリーン車で競馬新聞をひろげている2人の姿を写したものだった。
ここまできて博打するか!?ふつう駅に着いたらすぐ旅館に向かうでしょ?
彼らはちがう。伊東駅構内にあるカフェに突入。4時半。この時間は各競馬場の最終R。
きっちり最後までやる執着心に感心し…いや、呆れたよ!チェックイン5時近くだもん。
海鮮居酒屋「好きやねん」。集合は6時半。一応早く行ってみんなを待とう。
10分前到着。そうしたらなんと彼らは予約席でメニューをガン見していた。
競馬の後は腹が減る。気持ちはわかる。ここの刺身は最高。それにしても食べた。
二次会は市内最古のバー、「トリスバー」へ。そこで11時近くまで飲んだ。
山本さんから映画のチケットをいただいた。「ララランド」観るべし!か。わかりました。
今回もまた爆発的話量。危うい話の連続。土曜夜を激走した気分になったのだった。

ヘーマ
宗教も不倫も暴露もどうぞご勝手に。
清水なんとかというタレントなんて放っておきゃあいいのに。
土曜の朝番組「虹色ジーン」はよく見ている。ベッキーの後釜。一瞬でわかったけどね。
この人は自律神経やられているなと。情緒不安定。意外とタレントに多いから。
おもしろいというか、バカ負けしたのは、歴代の女司会者が不倫騒動を起こしたこと。
しかも双方の男は音楽家。ゲスの極み乙女とカナブーンだって(笑)。なめたバンド名だ。
って、パイのパイなんて名前のやつが言うなだよね。ごもっとも。その通り。
清水なんとかは幸福の科学に出家した。数年前から入信はしてたんでしょう。
これから立派な宗教家になるための決断ではないのか。芸能界を去る時に暴露本を出す最後っ屁。
これって極めて下品な行為である。つまり、宗教的に何一つ学んでいないってことじゃん。
それともなにか?神様のお告げに従ったとでもいうのかね?冗談じゃないよ。
そもそも芸能界なんてまともな感覚の持ち主なら1日といられない世界だと聞いている。
そういう覚悟がなく、業界の闇にまかれ、あげくに手っ取り早く宗教に傾倒か。
うん。バカだ、こいつ。

ヘーマ
厄払いといってもお詣りや除霊ではない。
ボクの右額にホクロがある。小豆ほどの大きさ。子供の時はなかった。
いつできたのか記憶にない。これ、帽子やニット帽をかぶったりすると擦れて痛む。
それと、母親が面と向かって「みすぼらしい」と言ってきやがった。腹立つな。
つまりあっていいことは何ひとつない。じゃあ取っちまえ。西日暮里にある皮膚科へ。
朝一番。予約制だが待てば受診可能ですか。最低でも1時間は待たされるの?
ではその時間まで外出します。根津神社の往復で約50分。ちょうどよい。
それでもプラス30分は待合室にいた。「荻野さんどうぞ~」「はーい」、女医さんである。
ほくろは良性で悪いものではないが、じゃまならば取りましょう。お願いします。
え!メスは使わない?どうやるの?とその時、看護士が煙が出ているカップを女医さんに渡した。
「これは液体窒素です。マイナス100℃なのよ」おぉ~、そりゃ煙も立つもんだ。
それを綿棒につけてホクロに押しつける。冷たいというより熱い。処置は2分で完了。
ガーゼは貼らない。薬の処方なし。お会計¥4960。拍子抜けするほど簡単な厄払いとなった。
これ、かさぶたになって取れるらしい。10日後ね。今、5日目。患部カチカチ。
どうもね。

ヘーマ
今回の東京はスゴイ3日間だった。
たくさん喋って、たらふく酒を呑んだ。気の合う者同士。やっぱり相手は選ばなくっちゃ。
最近それを痛感している。科学者、医学者、“学者”と名のつく方々がよくとなえていること。
それは、「負」や「不幸」は伝染する。あるいは連鎖するという。
人間は深く関わると似てくる!?
どうやら人は無意識下で、他者の行動、言動、思考、振舞いまで真似るという。
ボクもたまにハッ!とする時がある。今の話し方は○○と同じだ、みたいな。
影響を強く与えちゃう人って独特の口調がある。誰かと挙げたらキリがないほど。
わかりやすい例えをすると、方言なんかモロでしょう。半年間その土地に住んでごらんなさいよ。
現地人とコミュニケーションをはかっていたら、まずまちがいなく訛るから。
となると、やはり人は他人から大なり小なりの“なにか”を受け入れてしまう生き物といえる。
学者連中の不幸伝染説は真実味をおびた。ようし、断ち切りついでだ!
こうなったらさらに厄払いをしてやれ。ボクは先週(土)の朝、突発的にある行動にでた。
つづく

ヘーマ
「伊東の旅館に泊まりたい。ヘーマさん、いいとこない?」
昨夜、日暮里駅前の角打ちで1人飲み。ホッピー白。中をおかわりした時にTELが鳴る。
声の主はターザン山本さん。「ウチパクさんと人見くんの3人で行きます。ヨロシク!」
いつですか?○○日!?急転回したな。こっちも速攻で某旅館を押さえた。やれやれ。
その予約確定を今度はボクから山本さんにTELで伝える。そうすると「日暮里なんだ、こっちは立石だよぉ!」
ウチパクさんと「秀」で飲んでると。わかりました。これからすぐ向かいます。
わずか20分強で京成立石到着。合流。そこから10時半まで盛り上がった。
土日競馬で大敗している2人とは思えないほど元気。あ、これはクライマーズハイだな。
山本さんの馬券はすべて人見くんがパソコンで購入。1日36R。2日間で計72Rも買ったのか。
何でもその人見くん、俗にいうデッドorアライヴを疑似体験し、途中でノイローゼになったという。
具体的なことは書けないが、並の精神力ではあんな馬券の買い方は絶対にできない。
ウチパクさんも大溶かし。この日の大勝は山本さんからバイト代(1万)で1点勝負にでた人見くん。
これが的中しちゃった。配当780円。おぉ、78000円だ!伊豆に2回は来れるぞ。
みなさん三者三様。とにかくハチャメチャなギャンブラー。ボクにとって強烈な反面教師である。

ヘーマ
日記を書く時間が惜しい。
だから昨日はさぼった(笑)。昨夜のことに絞って書く。池袋駅に5時。西口にある居酒屋へ。
「ふくろ」という大衆酒場。友人のSさんと飲む。レモンハイが美味い。
南蛮漬け、ホタルイカ酢味噌あえ、マカロニサラダ、そして刺身盛り。
激安なのに質が良い。なぜか話題が玉袋筋太郎のことにおよんだ(笑)。
その時、隣にいた初老の紳士がいきなり話に入ってきた。正直、割り込むなと思ったが…
ズケズケ感なく、適当な距離をたもっていらっしゃる事がわかる。不快感は消えた。
話していると、なんとこの方「週刊ポスト」の元記者だというのだ!驚いたよ。
それから小声でないとヤバイ話のオンパレード。ヤクザ、在日、部落、相撲八百長まで。
Sさんがまた博識だから、いろんな事を引き出すのが抜群にうまい。「へぇ~」「ほ~ぅ」の連続。
30分くらいすると、その方は会計¥1300を払い、夜の池袋へ消えていった。見事な引き際。
老舗の酒場ならではの出会い。これ、チェーン店では絶対にありえないでしょう。
楽しい時間はあっという間だ。Sさん、また「ふくろ」で飲みましょう。

ヘーマ