「近代競馬の結晶!」
ゴール前、実況アナウンサーはそう叫んだ。名実ともに競走馬史上ナンバー1に君臨していたディープインパクトが昨日亡くなった。17年の生涯。馬の寿命としては短命である。
頚椎を負傷。その手術後から自立不可能となり安楽死となった。術後に立てなくなった?もしかするとインシデントかもしれない。とにかくもうディープはこの世にいないのである。
走るだけ走らされて、異例の4才で種牡馬入り。引退後も莫大な利益をもたらした。多い年には200回もの種付けをしたという。これが負傷の原因ではないかといわれている。影響がないわけがない。
それが競走馬の宿命と一言で片付けてはならないと思う。シンプルに言わせてもらえば、もっと楽させてあげなよだ。死ぬ時だけ「安楽」では馬が気の毒である。
ディープ産駒が走る時代に競馬ができて幸せだ。いつかとんでもない後継種牡馬が誕生するであろう。ファンとして楽しみにしている。安らかに眠れ、ディープインパクト号よ。
ヘーマ
プラスティックは悪!?
まぁ、あれは海に流れてしまうと半永久的に残ってしまう。つまり、缶やガラスは溶けてなくなるが、プラスティック製品は自然に還らないということだ。まずストローを紙製にしようと。
スプーンやフォークは木製に変わっていくという。けっこう、けっこう、これで万事解決だ!…とはならない。けっきょく次の問題は森林伐採にまた戻る。プラスティックの原料は石油だ。
もともと自然を守ろうということでプラ製品のシェアは爆発的に浸透した。今、海の汚染にもっとも影響を与えているのはペットボトルだろう。たしかに海水浴していて目立つゴミはこれだよ。
ペットを何とかしないと、ストローやスプーンを規制したところで良化までの道のりは長すぎる。日本はリサイクルとゴミ分別に関して他国より進んでいるというが、これに騙されちゃいけない。
たとえば我々が可燃・不燃を分けて出しても、回収されたゴミの一切合切は焼却されているのである。リサイクルの方も変。そのコストだ。新品を作った方が安くあがるんだと。
だいたいストローなんぞ無くていい。直で飲めっての。たまに見かけるペットボトルにストロー突っ込んで飲んでる女な。ほぼブスだ。海に流しても永遠に生きているようなツラしてやがる。
プラよりブスを排除せよ!

ヘーマ
土曜夜は早稲田でキチガイ水の会。
Mさん宅で日本酒を中心に飲むという宴会だ。メンバーはインド帰りのSさん、パイのモリちゃんも久々の参戦。こやつ酒が飲めないから食専門。ボクは伊豆から鯵とイカの干物を持参した。
実に豪勢な肴の数々。茄子の焼きびたし、ホヤ酢、刺身盛り合わせ、麦とろ飯、イカ肝塩漬け、キュウリ酢の物、デザートはSさん自家製杏仁豆腐。全部美味い。日本酒4合瓶3本が空いた。
これプラス、ビールとチューハイ。モリは麦とろ飯3杯。とても来月に40歳になる男の食いっぷりではない。「うめぇ、うめぇ」を連発。普段ロクなものを食っていないのだろう。
7時から深夜1時半まで飲み食いしてお開き。Sさんは帰宅。ボクら2人はそのまま泊まらせていただいた。朝7時起床。しかし二度寝。目が覚めたのは9時を回っていた。近所のコンビニへ。
競馬用の新聞とコーヒーを買う。それからコラムを書いた。朝昼兼用の食事は餃子の店。担々麺と餃子を食べる。辛くて汗が吹き出した。再びMさん宅に戻り3人で日曜競馬。
モリ、絶望的な大スランプ中。なんと、今年1つも的中していないのだ。とにかくまともに予想しないでネット投票するのが彼のスタイル。ボクはそれを否定しない。人それぞれのやり方があるから。
そして今日も全敗のままメインのアイビスSDに。3連単フォーメーション勝負。なぜかヤケクソになって2人気の単勝に残金数千円をつっこんで軍資金◯万円をきれいにゼロにしていた。
「どうせくるわけねぇよ」ため息まじりのデカイ独り言がうざい。黙って見ていろ。レーススタート!1000メートル直線。54秒で勝負が決まる。おおおお!モリちゃん、3連単的中しやがった!
配当27000円。なに?300円もっているだと!?8万円を超えたぜ。見事、最後の最後で大逆転劇をみせるとは!恐れ入った。負け地獄からの生還。麦とろ飯パワーだな。おめでとう。
で、モリちゃん、競馬が終わるとそそくさと帰り支度。おい、ふつう祝勝会じゃないの?「さて、帰って洗濯しなくちゃ」急に主婦みたいなことを口走っていた。憎たらしい。今日でツキは尽きたな。

ヘーマ
「行く店」というよりは「帰る場所」。
ボクが1番好きな居酒屋の親父さんが急死。店は毎日4時開店。しかし、お昼過ぎに店の前を通ると、親父さんは必ず仕込みをしていた。1度コーヒーを差し入れしたことがある。
店内で電気もつけずに黙々と串打ちをしていた姿を思い出す。古典的な夫婦経営。女将さんが笑顔で接客、親父さんの方は口数の少ない職人気質。これほど調和のとれた夫婦を他に見たことがない。
そしてたまに手伝いに来る娘さんが美人ときている。ボクは、入院前日と退院翌日に店を訪れた。「これ、快気祝いね。食べて!」そう言って差し出してくれた自家製お新香の美味さといったらもう。
いつも寡黙な親父さんが、退院後からボクの事を心配してくれて話しかけてくるようになった。けれど、競馬新聞をチェックしていたりすると、そういう時は一切何も言わない。
会話に割り込むなんて無粋なことは絶対にしなかった人。注文の切れ間に焼き場のところでしゃがみ、じつにうまそ〜にタバコを吸っていた。向かい合わせのカウンター5席+5席。奥にテーブル席もいくつかある。
もちろん常連はカウンター。主(ぬし)級、つまりいつ何時もそこにいる超常連は時間帯で変わる。開店から2時間はAさん、5時過ぎにBさん、6時になるとCさんが現れてAさんが帰る。
8時過ぎて来るEさんや、銭湯帰りにホッピーを外1×中2だけ飲んでスッと消えるFさん。目礼だけの間柄の人も。客筋にも感心する。これもみなさんが親父さんの心意気を感じているからだろう。
ボクがあまり外へ飲みに繰り出さなくなったのは、この日暮里の店を知ってからである。他店はダメ!店員、客、雰囲気、味、料金、騒々しいBGM、満足なところナシ。皆無である。さぁ、困ったぞ。
8月から女将さんを中心に再開するというが、、、現実的に仕込みと焼き場担当を一手にこなす事は不可能に近いと思う。がんばれ!がんばれ!そんな風に励ますつもりはない。
1月に実父(70代)、その半年後に日暮里の父(60代)を亡くした。死にかけて生き延びることができた友人(50代)もいる。ボクは命ある者として生きていくしかない。ただそれだけである。
ヘーマ
暑い。髪切ろっと。
5月に入ってすぐ切った以来だから2ヶ月半ぶり。以前は西日暮里の千円床屋で月イチペースだったが、ここはもう卒業しようと。40代も折り返し。散髪後、頭をバキュームで吸われる度に虚しさがつのっていた。
シャンプー、シェービング、そしてクリームバスというヘッドマッサージも付けようじゃないの。半ドン仕事を終えて伊東市内にある某理容店へ。今時珍しい家族経営。ボクの担当は娘さんだ。
「今日はいかがいしましょうか?」「いつものコースで。前回より短髪にしてください
」…本当は節約するためにマッサージ無しの通常コースでよかったのに。あっさり誘惑に負けた。
それから至福の時を過ごす。完全半寝。寝ているような、起きているような、まさに脳内トリップである。たまりませんよ。1時にスタートして店を出たのは2時45分。料金5500円は安い。
今日は背中までマッサージしてくれた。梅雨明け+猛暑到来の前にサッパリできたのは麗しいかぎり。とにかくあの半寝状態ってフワフワと気持ちが良いもんだ。またお願いしまーす。
※とうとう吉本お家騒動に島田紳助がのこのこ出てきた。闇営業から端を発したトラブルに、黒社会との繋がりで退社した人間が仲裁役かよ!?もはや笑うに笑えない状況になった。
ヘーマ
全員謹慎!
しばらく吉本興業所属の芸人やタレントはテレビに出なくてよい。もう毎日〃同じことの報道にうんざりだ。おまえらそれでもお笑いなのかと言いたい。最悪ですよ、今の状況は。
こうなったら2〜3ヶ月くらい姿を消せ。ボクは個人的に関西特有の笑いが好きでない。たぶんコトバのイントネーションだろう。耳心地のこと。関西弁がどうも苦手なのだ。話芸を持っている人はまだいい。
体当たり系の素人芸は見ていてうんざりする。この騒動をしっかりネタにして漫才をやったナイツはえらい。そうでなくちゃ!彼らは今、もっとも面白い漫才師だ。関東芸人の奮起に期待する。

※昨日書いた殺人未遂騒動。徐々に真相が明らかになってきた。容疑者と被害者の2人を知る人たちは、今この話題で持ちきりである。
ヘーマ
日曜夜、元力士の山田さんからメールがくる。○○は漢字二文字の
と、すぐさま画像を受信。新聞記事だ。なんだこれ?とりあえず読む。
めちゃくちゃ温厚な人。さて、問題は誰が被害者なんだと。新聞に
ま、誰かは翌日になればすぐわかる。月曜朝、早くも被害者が判明した。やはり●●さんだったのだ。この人、23、4年前から市内でカ
酒癖が悪いことで有名。ボクも絡まれたことは一度や二度でない。
「なんだとコラッ!」ポンタさんもやり返していたっけ。とうぜん
2人を知るまわりの人々は、全員口を揃えて加害者に同情している
世の中は吉本芸人のゴタゴタに関心が集まっているが、伊豆のごく
だいたい還暦前後のジジイが、平日に朝まで大酒かっくらって騒ぎ

大相撲千穐楽。結びの一番。
東西横綱がきっちりしめた。なんやかんや言っても番付が示すとおり、今の相撲界のツートップである。他の力士ではあれほど一進一退の攻防にはならない。できない。脱帽である。
名古屋場所は鶴竜の優勝。三賞は、技能賞・遠藤、炎鵬。殊勲賞・友風。敢闘賞・照強。以上の4名。小兵力士の頑張りが特に目立った。彼らは毎日、死を覚悟して土俵に上がっている。男の中の男だ。
来場所は休場した3大関(豪栄道、高安、栃ノ心)と、大関陥落で関脇からリスタートする貴景勝が背水の陣で挑む。崖っぷちというやつ。全員あとがない。見どころはこの4人だろう。
さて、相撲がおおいに盛り上がる中、しみったれた面で日替わり会見を行った吉本興業の芸人と社長。ボクの持論だが、お笑いの人ほどパブリックイメージが大事だということだ。
憔悴した顔で涙を流し、会社の裏事情を話す姿を見せたことで今後どのような影響がでるのか?バカやメチャをやって客が笑うのか?である。少なくてもボクはまったく笑えない。
闇営業はけしからん!と言っても、吉本興業自体が真っ黒ではないか。お茶の間のイチ視聴者として言うなら、お笑いTVタレントが何人消えてもどうとも思わない。いつもと顔ぶれ違うね、それだけ。
今、地上波のバラエティ番組なんか見ているのは、頭の悪い人間と、することがなくて退屈している老人だけである。今回の一件で仲裁に入ったのは松本人志。まったくよけいなことをしたよ。
お家騒動なんて見たくもない。公共の電波を使いやがって。関西人特有の厚かましさがモロに出た感じ。高温多湿、その不快指数は高い。いい加減にしろである。
ヘーマ