大相撲中継の録画を見るのが毎日の楽しみ。
ここのところ解説者No.1だと思っている北の富士さんが連続休場。なんでも入退院を繰り返しており、体調不良を理由にすべての活動を控えているようだ。技術論だけなら白鵬がお上手。
なるほどと思う事がよくある。この方、もはや日本語の堪能さは日本人以上ではないだろうか。同時代の横綱だった鶴竜はどうもねちっこい。豪栄道や栃東の元大関は可も不可もなく。
舞の海さんは相撲協会に属していない。これは北の富士さんも同じ。歯に衣着せない丁々発止のやりとり。北舞コンビの時は早送りせず、ハナから終わりまで早送り無しで見ていた。
さて、今夜もそろそろお楽しみタイムだ‼︎…と、そう思った刹那にスマホが鳴る。ターザン山本さんからだ。う〜ん、なんかイヤな予感。無視するか迷う。しかし、それはあんまりだ。
出ましたよ。
「もしもし、ヘーマです」「見た?見た?熱海富士か翔猿に勝ちましたよぉぉぉ‼︎‼︎2敗力士も消えました。これさ、優勝しちゃうんじゃないの?ヘーマさんどう思う?」………。
那須川天心はふつうの人。
昨日のボクシング生配信を見て、つくづくそう思った。たしかにキックで無敗のままボクシングへ転向。天性の体幹と当て感の良さで難なく 2連勝した。そんな選手のどこが「ふつう」なのか?
それは、試合後の勝利者インタビューがすべてである。「みなさんもイイなぁと思うことを行動に移して」「だからといってイイ事が起こるとは限らないけど」「イイと思えることがあると思えるので」…。
おいおい、8回戦判定勝ちくらいで説教じみたことをアピールするな。頭悪いから言語感覚ゼロ。内容、タイミング、間(ま)、抑揚、トーン、その全てが町内のお調子者レベルではないか。最悪だ、不愉快だ。
矢沢永吉「止まらないha-ha」を登場曲に選ぶセンスのなさ。世間を取り込みたいならオリジナリティを磨けって。所詮、田舎者丸出しなんだ。それは、本人だけではない。実の父親もである。
天心の不甲斐ない判定決着に業を煮やした父親は、息子に向かってFUCKポーズ。中指を立てたシーンが世界配信されたLIVE中継で映ってしまう。どこの親が子に対してそんな事をするんだよ。
バカ親子劇場はもうこりごりだ。寺地選手、中谷選手、競合相手に防衛お見事でした。あなた達は素晴らしい‼︎‼︎
↑これが問題のマイクアピール。解説の元世界チャンプ・村田諒太氏も「喋りが先行している」と天心を酷評した。正論を言ってくれてよかった。
ヘーマ
土夜、小田原。
同級生のM、K、紅一点のNを含めて4人(よったり)で宴会。時間制なので 2時間で居酒屋を出る。二次会は近くあるカラオケ屋へ。最終電車は22:37小田原発だ。
まだ1時間以上ある。昔は終電逃したらビジネスホテルに泊まればよかったが、宿泊費高騰でお気軽さはなくなってしまった。さてカラオケだが、ここで同級生であることの最大のメリットが。
それは、どんな曲を歌ってもみんな知っていることだ。サザン?ボウイ?ハウンドドッグ?なんでもござれ。リクエスト承ります。ということで、カラオケ代は3人が奢ってくれた。
ありがとう。帰宅は11時半。大相撲中継録画を見る。よせばいいのに、〆のハイリキを飲んでしまった。翌朝、目が覚めると軽い二日酔い。二度寝、三度寝、競馬は空予想すらしなかった。レースだけは見る。
あぶねー‼︎やっていたら取られていた。所詮、“3歳”馬の“牝馬”限定戦だということ。暑さの影響もある。不確定要素が多過ぎるのだ。今日の楽しみはボクシング世界戦。アマプラで無料配信はうれしい。
伊豆在住の知人は現地観戦する。なんで那須川がセミファイナルなの?「いやね、天心の試合が終わるとゾロゾロ客が帰るんですよ」なるほど。なんだかなぁである。相撲→ボクシング、今夜はいい流れだ。
ヘーマ
昨日は急なお誘いがあった。
なぜか土曜深夜3時50分に目が覚めてしまい、そこから寝られなくなった。睡眠時間は横たわっている時間のカウントなので、起床するまでゴロゴロしていればよい。
特別な疲労を感じなかったが、高校の女友達から「3人で小田原にいるから来ない?」という誘いがあり、まず昼寝だけはしておこうと。すると、1時間のつもりが 2時間も寝てしまう。
17:28宇佐美発の伊東線に乗車。下りに遅れが出ており、かなり待たされる。熱海でも15分遅れ。小田原まで1時間10分もかかった。人身事故って大迷惑だよな。いい加減にしろと言いたい。
3人は「琴」という居酒屋へ移動。ボクが合流するまで乾杯を待っていてくれた。再来月開催の同窓会を彼ら仕切りで行う。その場所選びに来たというのだ。昼からあちこち回って決めたらしい。
安易にネットで探さないところが素晴らしいと思う。現場主義なら間違いない。 「琴」では2時間飲み放題のコース。生ビールを2杯飲んでから酒へ。「南部美人」があった。ニセモノの可能性もある。
試しに飲んでみると、ホンモノだった(失礼‼︎)。終わりまでずっとこれ一本。4~5合は呑んだ。四合瓶(特純)の定価が1900円の日本酒、飲放料金2000円だから店にとってみたらイヤな客だっただろう。
これから大人数での会が控えているというのに、「酒席は4人くらいがちょうどイイ。それ以上だと言葉にリミットがかかる。不毛だ」と身も蓋もないことを言ってしまった。え?二次会に行くの?
つづく