ハイ、原因を突き止めました。
10月8日(火)に腰椎後方固定術を施してから40日以上が経過した。たまに書いている通り、痛みは残ったまま。左側にそれは居座った。やるせないのは術前よりも痛みが増してしまっていることだ。
そりゃ金具で留めたり、骨を削ったり、ケージが入ったり、オペそのものでダメージを負う。執刀医の「気長に焦るべからず」という助言はよくわかる。しかし、ボクも手術慣れしているわけで(笑)。
このメインの痛みは、術後痛ではない。ハッキリそう言える。疑わしいと前から思っていたが、どうやら「仙腸関節痛」であることは間違いないようだ。各種テスト、ほとんど+だし。
いろいろ調べてできる範囲内でケアしてみると、症状はちゃんと軽減したのである。この仙腸関節というのは画像診断ができない。まったく写らないのだ。レントゲン、CT、MRI、全部そう。
触診と、動きや発痛で診るテストしか方法はない。つまりボクの腰痛はひじょうに複雑化しており、椎間板ヘルニア、腰椎不安定症、分離症、そして仙腸関節炎がミックスされていたのだ。
2度のオペにより、その内の3つはクリアに。とうとう最後の敵、ラスボスがようやく現れた感じ。見えない敵にずっと悩まされていたが、これで光明がさしたといえよう。まずは医者選びだーっ!
餅は餅屋である。
ヘーマ
日本人って極端な「質」に分かれている。
たとえば手先が器用な人と不器用な人の差が激しいとかだ。絵の上手・下手もそう。たぶん頭脳明晰とパー、善人と悪人の差もそうとうなんだろね。この場で取り上げたいのは上品と下品について。
けっこう見極めは難しいかも。10年ほど前、あるマダムからリッツ・カールトンで行われる舞踏会に招待された。なかなかない経験である。まわりは見知らぬ金持ちだらけ。庶民なら怯むよ。
だって正面のテーブルには舘ひろしや美川憲一がいるし、ボクの近くにはドン小西が座っていた。ちなみにこの方とボクだけネクタイ姿。あとはすべて蝶ネクタイ(タキシード)の紳士だった。
舞踏会は、うら若き女性ばかりではない。高齢者もわんさか踊る。なんとなく飽きてきたので、その見知らぬご婦人たちと談笑しようと。こういう時、ありきたりの事を言っても盛り上がらない。
下品スレスレの毒を放り込んでみる。これが思いの他うけたのだ。みなさんキャッキャッと嬉しそうに笑うんだよ。ボクのような“反対側”からやって来たような人間に興味を持ったのかもしれない。
笑いを生むには落差があればあるほどいい。しかも楽だ。今朝、情報番組を見ていて不快になったニュースがある。木下優樹菜の脅迫騒動(内容は各自調査)。まったく下品極まりない。
驚くべきは、あのジャリタレ女のTwitterフォロワー数が530万人もいて、好感度女性タレント2位であることだ。脅迫メールの全文が公開された。呆れるほど稚拙。バカ丸出しである。
分別のある人間ならば、わざわざ愚者を支持する必要はない。近づいても、近づけてもならない。なぜなら下品な奴ほど妙なエネルギーを持っている。「下劣力」って感じの。影響受けちゃうんだ、これ。
え?下劣力が及ぶとどうなるかって?知らぬ間に同じように下品人間になっていくんだよ。気をつけてくれ。ちなみに上品な人は「欲望に対しての動きがスローモー」だそうだ。故・立川談志の名定義である。
ヘーマ
昨日、高校時代からの女友達からLINE。
え?なに?体調不良で寝込んでるのか。水分補給すると嘔吐してしまう!?これはヤバイ。ボクはすぐ病院へ行くことをすすめた。健康基準を設定しておくと、逆に不測の事態に対しての目安にもなる。
ボクが思う「健康」の五箇条。
・食事を美味しくいただけること
・質の高い睡眠を得ていること
・歩く習慣があること
・排泄が滞っていないこと
・まっとうな医療を受けられること
以上。これ以外は、生きている中で「おまけ」くらいに思っているのだ。その友達は水を受けつけていない。戻してしまっている。脱水は危険だ。単なる風邪が原因でない場合も考えられる。
自分の例を書くと、じつは腰にヘルニアがあることは2年近く前からわかっていた。なぜならヘルニア特有の痛みや痺れが教科書通りに出ていたからである。手術するレベルではない。
ところが、昨年暮れに爆発。歩行困難となった。まったく歩けないわけではないが、階段になると尚更キツい。こうなると、いくら呑気なボクでものんびりしちゃいない。まさに怒涛の如く専門医へ。
約1年になろうとしているが、まだ回復途上で遅々とした状況に苛立っているのが正直なところ。当面の目標は、五箇条に照らし合わしてみると、歩行がスムーズに行えることである。全速力でとは言わない。
あっちに行ったり、こっちに行ったりできれば十分。信号が変わりそうなら小走りで横断できるくらいでいいのだ。さて、友達は治る気配が出てきたのだろうか?復調を祈る。
ヘーマ
呪われてるとしか思えない。
大相撲九州場所だ。期待外れ、調子が良くない、戦績があがらない、そういうレベルではないのだ。ザッと書きますよ、まず、横綱・鶴竜が初日の朝稽古で腰を負傷。出場ならず。
その初日で大関・豪栄道が取組み中に足首靭帯損傷、関脇・栃ノ心は肋軟骨骨折、上位陣の休場が相次いだ。先場所優勝の御嶽海は右瞼裂傷。連敗して大関昇進絶望的となった。
陥落から大関返り咲きの貴景勝もすでに3敗。そして手負いの角番大関の高安は、肘の脱臼の影響で序盤3連敗。もう見てられないという状態に。TV解説者から休場勧告も飛び出した。
それでも出ないことには地位を守れない。休む数だけ黒星として計算されるからだ。そうしたらナント、昨日会場入りした高安は支度部屋でギックリ腰に。ピクリとも動けず、その場で休場となった。
長いこと相撲を観ているが、こんなことは初めてである。横綱、大関、関脇、場所中に4人が負傷欠場。悪いことは重なるというジンクスだろうか?まったく呪われているとしか思えないのだ!
お祓いしなさい。
ヘーマ
「プロ野球、そこそこ昔ばなし」は面白いよ。
久しぶりに会った弟がボクにそう言った。これは番組。しかし、地上波でもBSでもない。AmazonオリジナルTVのシーズンものだ。関東漫才界の雄であるナイツが司会。いっちょ見てみるか。
まず、キャスターから「往年の名選手にご登場いただき、そこそこ昔話を、草野球レベルで気軽にしてもらうということになっております」という内容説明があった。つまり居酒屋トークってやつだ。
この日のゲストは、高橋(慶)氏、金村氏、金石氏のお三方。のっけから広島東洋カープと近鉄バッファローズの貧乏話。いかに読売ジャイアンツと格差があったのかという事実を次々と披露。
あとは広島と藤井寺のボロボロ球場に関すること(笑)。他に、パンチパーマ、金ネックレス、セカンドバッグ、当時の野球人のファッションについてなどなど。マジで大笑いした。
昭和の選手たちはほとんどが遊び人。試合後に銀座へガンガン繰り込んでいき、まるで酒池肉林を夜毎展開していたわけで。そこで鍛えられたのか、芸人顔負けの話術の持ち主。頭の回転がはやい。
丁々発止、テンポ良し、トーン抜群、これには驚いた。「Amazon Prime」に入っている人、1回見てみてよ。ボクの言ったことがよくわかると思う。野球知らない人もいける。さあ、今夜もつづきを。
ヘーマ
昼にマクドナルドを食べた。
めったにないこと。なんでもあの忌まわしいフィレオフィッシュが大幅リニューアル。生まれ変わった!みたいな触込み。先月のニュースを覚えていた。どんだけ変化したのか気になる。
あるアプリ内で340円→290円になるクーポンを発見。伊東にある店舗へ行ってみよう。フィレオフィッシュ1個では足りない。エッグチーズバーガー、アイスティーも注文。590円也。ポテトと炭酸飲料はパス。
さて箱に入って登場した新フィレオ、たしかにパンがふっくら、スカスカだった白身魚も厚みがある。冷凍技術の向上で新鮮さをキープできるようになったらしい。お、これならたまに食べてもいいと思った。
ドキュメント映画「スーパーサイズミー」のごとく、毎日食べろと言われたら3日で白旗をあげるだろうが(笑)。夕方、ウォーキングへ。海岸線。遠くを見ながら歩くと謎の発光体を発見。
メラメラしていた。火事にしては規模が大きすぎるよな。謎である。今日も日中は暖かく過ごせた。これから冬になる気配はまだしない。腰の調子はイマイチ。日柄もんだ。寒さの影響が気になる。
ヘーマ
腰。まさに一進一退という攻防が繰り広げられている。
痛くて凹む時もあるし、あっ、これは良化してるぞ!と感じることもある。3月のオペはヘルニア除去、10月は腰椎後方固定術。同じ内視鏡手術だが、内容がまったく違う。回復のスピードも、お値段もだ。
左側腰部にピンポイントで痛みがある。これは以前より悪化。執刀医は「骨融合まで半年以上要する。それまでは焦らず気長に」と言っていた。ん〜今ある痛みはオペのダメージからくるものではないよなぁ。
仙腸関節痛だろう。昨夜、といっても朝4時、痛くて目が覚めた。いつもは薬頼りなのだが、仙腸関節のストレッチをやってみた。もちろんソフトにね。わずか数十秒。なんとこれが効果あり。
ベッドから立ち上がる動作が幾分早くなったのだ。昼から日課のウォーキング。さて、どうだろう?う〜ん、残念ながら歩行時痛は変化なし。ただし、全体的な痛みは確実に減少したように思う。
予定では今週から復職と考えていたが、延期せざるを得ないコンディション。少しでも回復すれば光明がさす。それからでいい。いよいよ無収入期間も終わりにしないとヤバイよな、マジで。
心配して定期的にメールをくれる方々、気にかけてくれてありがとう。みんな驚くのは、ボクがガチで収入0円であること。1つも保険に加入していない40代半ばの男がいるのかってね。いるんだよ(笑)。
保険屋がなぜあれほどCMを流せる巨大企業になっているのか?加入者から巻き上げてるんですよ。月々定額吸い取っているからさ。ボクの誤算は8ヶ月内で2度の入院・手術になったこと。
一般的内容の保険に入っていたら、そうとうの金額が入ってきたのかもしれない。まぁそれって後の祭り。月額5000円とか支払っていく金があったらJAZZバーで酒を飲むよ。
G 1でお気に入りの馬の単勝を買うよ。寄席に2回行くよ。映画3回見るよ。誰かと居酒屋で呑むよ。ということで、ボクは一般的生活者ではない。バンドマンの端くれである。うん、心配はいらない。
ぜひ、全快を前倒した「快気祝い」をよろしく。マジで2~3時間は飽きないから。ネタ満載。下ネタまであるもん。伊豆、東京、あるいは4~50分なら電車に乗って馳せ参ず。ご連絡お待ちしてまーす!
ヘーマ
ちょっとだけマニアックな相撲話をお届けしたい。
九州場所は今年最後になる本場所。当初、2横綱、3大関、関脇陥落1、そして先場所優勝の御嶽海と久々の勢揃い。それがわずか2日目で鶴竜(ぎっくり腰)と豪栄道(左足首靭帯損傷)が早々に姿を消す。
しかも昨日はなんと関脇以上の力士がすべて黒星という異常事態発生。いったいどうなっているの?結びの横綱・白鵬は前頭筆頭の大英翔に不覚。電車道、なす術なく一気に寄り切られたのだ。
この大英翔という力士は、相撲ファンでなければほとんど知られていない地味なキャラクター。体格はほぼ幕内平均。大勝ちもない。しかし、ギリギリ勝ち越してジリジリと番付を上げて三役手前まできた。
ボクの好きだった嘉風は引退。この人は立ち合しっかり両手を土俵についてぶつかっていく、まさに正攻法を絵に描いたような相撲をとる貴重な存在だった。変化など一切しない。だから好きになったのだ。
今、この嘉風のような真っ向勝負ができるのは大英翔しかいないだろう。とにかく誰が相手でも小細工なし。もちろんそれがアダになって負けることも多々ある。だが、昨日の白鵬戦は立ち合いから圧倒した。
いつものように両手をつく。この利点は低い軌道で相手に当たれること。だから、白鵬の右カチアゲが威力半減。体を前傾姿勢のまま押せたのが勝因だ。近年、ここまで最強横綱を完封した平幕はいただろうか?
ちょっと記憶にない。弓取式の最中、大関に勝利した阿火、朝乃山、そして大英翔の3人が殊勲の勝利者インタビューを受けることに。放送内におさめたインタビュアーはさずかプロである(笑)。
休場の話題に戻るが、悪い事は続くもの。友風が右ヒザを負傷。ヒザがはずれてしまう大怪我を負った。おそらく全治1年以上かかる。「無事これ名馬」という言葉があるが、千秋楽まで何事もなく進んでほしい。
↑ヴィジュアルも地味な大英翔関。
181センチ162キロです。
ヘーマ
たくさん捕まっておるのぉ〜。
シャブ中の田代まさし、スノボーのなんとかってのは大麻密輸(‼︎)、つい最近だと有名金融トーレーダーがMDMA(合成麻薬)でお縄となったようだ。もっとも深刻なのは5度目の逮捕になる田代容疑者だよな。
「ダルク」という更生施設に入所していても、使用前に罪の意識があったとしても、そこに覚醒剤があれば手を出してしまうのだろう。よくいわれている中毒症状で苦しんだ上に…ではない。
これは、脳内に擦り込まれた快楽の記憶がよみがえってしまう“フラッシュバック”という現象のしわざ。常用者のほとんどが、これ一回やったら辞めよう、そう思って使用を繰り返しているという。
辞めている人も同じなんだって。今日はガマンしよう。明日が今日になり、「今日もガマンできた」でやらずに済んでいるらしい。こうなるともう脳に擦り込みがある輩は立ち直ることができないよね。
それをコメンテーターが断言してしまえば、絶望でしかないと言っているようなもの。だから本音を口にできない。臭い飯でも3食付きだと進んで刑務所に入りたがるバカもいるが、それはごくひと握り。
誰でもあんな所で生活をしたくないと思っている。田代容疑者は以前、「刑務所の中は悪のネットワークが交錯している場」と発言した。ヤクザの組長から画家へ転向した山本集さんはもっと強烈。
「ムショはとんでもないところや。頭のおかしいのもようけおる。あそこは、悪人を更生させるところやないで。悪人を鍛える場所や!」と、ドスのきいた関西弁でのたまっていた。
そうなると、麻薬の入手ルートを警察が根絶させるなんて飛躍的すぎている。いたちごっこだもん。それよりも再犯者の扱いが肝心。ハッキリ言って100%病気だから。刑期中に有効な治療を施すべき。
アル中は効果絶大の断酒薬があるのにね。シャブ中に効く薬はまだ開発されないのか?化学合成だから、わりと簡単にできると思うのだが…。超ズブズブだった清原は大丈夫なのかね??
『覚醒剤うたずにホームラン打とう』
↑これ、1987年の撲滅キャンペーンコピー。ポスターには西武時代の清原和博が凛々しく写っている。なんという皮肉。
ヘーマ
9月から調子イマイチ。
競馬である。ふつう不確定要素満載の夏競馬で調子落ち。秋からのG I戦がスタートして徐々に戻っていくもの。それがどういうわけか、ボクは逆転現象が起きている。そんな中、先週ようやく盛り返した。
よりによってG I谷間の、まさに“ひと休み”週になる「アルゼンチン共和国杯」。単勝、馬連、ワイド、総取り。これを弾みにしたかった。しかし、今日の「エリザベス女王杯」は2着馬を切っていて馬券にならず。
穴推し単20倍の馬は4着にきていたんだけどなぁ。ボヤいてもしょうがない。本日から大相撲九州場所スタート。最終レースはスルー。やるもんか。即NHKにチャンネルを変えた。
このまま日曜日が終わっていくのかと思っていたが…5時53分にLINE受診。Oちゃんか。仕事先からである。え?エリ女と福島記念をW的中!?晩ご飯を奢ってくれるという内容だった。
彼は今回のオペの後、1番最初に快気祝いをしてくれた人。ありがたや〜。伊東駅前にある居酒屋へ。ここには同じ中学の女同級生が働いている。彼女とも短い時間ながら話ができた。
ひとりぼっちの日曜が賑やかになったというわけ。持つべきものは友である。鶏とキュウリ胡麻和え、刺身サラダ、鶏唐揚げ、しらすピザ、瓶ビ&ホッピー。お腹いっぱい。ご馳走さまでしたー!
ボクはね、これから映画「ランボー」を見る。そんじゃ、どうもね。
ヘーマ

大、大、大苦戦‼︎
ボクシング、井上尚弥の世界タイトルマッチ。これは統一戦トーナメントの決勝でもある。場所はさいたまSA。なんと超満員。知人は10万円の席を抽選突破でゲット。
あの激戦を生で見られたのだから文句はないだろう。大方の予想は浅い回で井上がKO勝ちというのがほとんど。しかし蓋を開けてみるとまったくの逆。最終Rまでもつれた。
勝負事に絶対はない。ボクは競馬でこれを見せつけられている。たとえば今年の日本ダービー。サートゥルナーリア。こやつが1着を外すことはありえない。馬券はそういう風に組み立てた。
結果4着惨敗。スタートで前に出ないで立ち上がり出遅れ。これが敗因のひとつ。大穴の優勝馬もちゃんと馬券に入れていたのだが、本命がこけたらどうにもならない。血の気が引いたっけ。
だから!井上はもしかしたら負けるかも、、、そんな思いでテレビ中継を見ていた。11Rで起死回生。強烈なボディがヒット。ダウンを奪う。これがなかったら判定負けだったかもしれない。
ここぞという「勝負」を見るのはマジで楽しい。野球(WBC)もいい試合だった。日曜日から大相撲九州場所もスタート。競馬はエリザベス女王杯だ。あ、今日で手術して丸1ヶ月が経った。
そろそろ動かなければ。まずはまた再び半ドン男になることである。どうもね。
ヘーマ
昨日、昼過ぎに平塚へ。
高校時代の友人宅。といってもその友人はいない。ボクの目的は彼のご両親に会うこと。おじさんは獣医師、おばさんは薬剤師。お2人とも現役なのだ。食と薬について聞きたいことがある。
ここに息子がいると単なる宴会になってしまう。酒はまた別の機会でよい。おじさんは某専門学校で栄養学を教えている講師でもある。とにかく昔から何でもよく知っている博識者だ。
ボクは高校2年の時、ふつうに遊びに行ったのだが、おじさんの即席性教育を受けた。この家だと部屋に閉じこもることはない。いつも広い台所でみんなとわいわい。それがまた楽しい。
昔、同窓会の二次会がこの台所だったこともある。昨日はマンツーマン。時間にして約3時間、みっちりいろいろ教えていただいた。日本人と欧米人で適した食事はまるでちがうという話は興味深かった。
それは肝臓の許容(働き)のちがいでもある。最近、なんでも皮付きのまま食べるのが健康に良いとされているが、おじさんは、あれはまったく間違っていると言っていた。日本人向きでないと。
野菜や果物は中身を守るため、皮から外にわずかに毒素を蓄えているという。日本人は「毒を食らわば皿まで」なんてとんでもない!解毒作用は欧米人に比べてとても低い。
昔々から伝わる和食の調理法が最高なんだと、そうおじさんは力説していた。水で洗う、皮は剥く、灰汁は取る、玄米より精米された白米の方が体にやさしい。発酵食品でも合う合わないがあると。
ヨーロッパで主流なヨーグルトよりも、日本人は味噌、糠漬け、納豆を率先して食べるべし。今のボクの現状をお話しすると、ご両親は口を揃えて「煮魚を積極的に」とアドバイスしてくれた。
帰り際、おばさんがおにぎりを握って持たせてくれる。伊豆に着くまでお腹が空かないようにって(笑)。なんてやさしい人なんだよ。シソ風味。これが最高に美味かった。また来年おじゃまします!
さぁ、今夜はボクシング・井上尚弥の世界戦だ‼︎‼︎画像は宇佐美海岸の夕暮れ。
ヘーマ