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「ザ・パイのパイ」オギノへーマ殴り書き/書き殴り/本音/虚偽/事実/夢想/真実/妄想/本音/無根/吐露/激情/・・その他諸々の五百字詰め。毎日更新!


by ヘーマ

新幹線火



 東海道新幹線車内で男(71)が焼身自殺。




 昨日の昼、職場2階にある控室で飯をほおばっている時、テレビでニュース速報が流れた。
「男性がガソリンのようなものを撒き火をつけた。2人が心肺停止状態」。
こんなテロップが出た。ボクはテロの可能性もあると予想。じっさいは自殺だったのである。


 新幹線は小田原市上町あたりで緊急停車。乗客800人。午前11時半から3時間以上も缶詰めに。
空調や照明もストップ。気温27℃。密室。具合の悪くなった人が続出したという。
これ、真夏の炎天下だったら…考えただけでゾッとする。しかしまた迷惑千万な出来事だ。


 よりによって新幹線「のぞみ」の中を死に場所に選ぶとは。鉄道マニアなわけないよな?
自決といったら富士樹海と相場はきまっている。ひっそりとくたばれっつうんだよ。
少なくとも発見されなきゃ獣の餌になるし、やがて土に還る。肥料にもなるわけだ。


 ところでこの馬鹿野郎の身内に損害金請求はできるのか?しろよ。残された家族で償え。
馬鹿を放置した責任の一端はあるはず。一生かけて支払うべし。
身ぐるみ剥がしてやりゃあいい。死に勝ちみたいな状況にしてはならん。



※死亡した犯人は単身者だって。年金支給額に不満?それで火だるまか。馬鹿野郎。







平馬

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# by h72ogn | 2015-07-01 14:51

ホワッ

 グッとくるものって?



 琴線にふれるものは人の数だけあるだろう。ようするに「たまらないね」ってものである。
これ、生まれながら決定されているのと、後天的にガンガン変化していくのに分かれる。
ボクの場合、ご存知のように落語の「噺の世界」にはまった。なんと40才から。まだ3年ほど。


 前々から色彩感覚というか、色そのものの好みが変わってきていた。
神社仏閣の建造物に塗られている「弁柄色」と「緑青色」が気になってしまう。
コトバで言い表せないが、ホワッとしたものが体の芯に行き渡る感覚がある。


 およそ20年近く前から。つまり20代前半までは何とも思わなかった。きっかけはない。
いや、あったのかもしれないが、無意識の内に染み込んでいったのかもしれない。
この2~3年、江戸風情が残した、風景、食、文化などに興味がわいてきている。


 前回のリハの時、ケイトが平等院特製の手拭いをプレゼントしてくれた。京都土産。
ケイトはそうとう京都にはまっている。1年に何度も訪れているらしい。
たぶん、何だかわからないけどホワッとしちゃってんだろな。1度話を聞いてみたい。










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平馬



# by h72ogn | 2015-06-30 08:38

落語→酒→リハ



 「マッドマックス」の次は「落語」だーッ!




 27日(土)のこと。毎年6月下席といえば柳家小三治師が主任(トリ)を勤めるのが恒例。
場所は新宿末廣亭。木戸銭は通常¥3000だが、夜7時になると半額になる。
6時。新宿駅東口近くにある「ディスクユニオン」で寄り道。中古盤の専門店。


 ここはレーベルも持っていて、パイの2nd「祭祭祭祭祭」発売の時に大変お世話になった。
店内に入ると一目散に演芸コーナーへ。あったよ、目玉商品が。これは破格だ!
定価¥15750の「柳家小さん」5枚組ボックスセットが¥3909。しかも3枚未開封。マジかよ。


 即購入。まいったな。寄席に行く前に落語DVDを買ってしまうとは。末廣亭前は列ができていた。
中トリ(休憩前の出演者)に間に合う。立見だったのに、空調脇のパイプ椅子が空いていた。
ラッキー!最前列下手側で見ることに。小三治師は8:25あがり。まくらは釣り話。


 この時点でネタは「野晒し」と予想できた。的中。8:57まで約30分間の幸せ。
ボクはもう「佇まい」や「所作」を見ただけで満足してしまう。
小三治師にかぎってはそういう領域にきてしまった。会場を出て西武新宿線の駅まで歩く。



 高田馬場駅からタクシーに乗車。早稲田へ。ミカミさんのお宅で「キチガイ水の会」。
略してキチ水会。日本酒オンリーの宴会なのだ。モリちゃんも遅くに合流した。
刺身盛合わせ、ホヤ、ちりめん山椒、蛤酒蒸し、玉子焼き。酒がすすむんだよなァ。


 翌朝は手作りキーマカレー。これがまた絶品なのだ。栄養つけた後はリハーサル。
メンバーに会うのも2ヶ月ぶり。リハというよりは、忘れている事を思い出しているだけの様な…
まぁいい。たまにはこうして音を出さないとね。この土日は濃かった。イナカじゃこうはならん!




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平馬



# by h72ogn | 2015-06-29 10:55

リハーサル

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休憩が多い。
楽器を持ちなさい。


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食ってばかり。
オニギリ乱舞。


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何か書いてるよ。
曲やってる最中なんですけど。







「遊戯搾り祭り39」
~パイの室内納涼祭~
2015/7/12(sun)
高田馬場「四谷天窓」
13:30op 14:00st
2000yen+1d
☆ペア&夫婦割☆
2名=3000yen+2d
※要事前予約





# by h72ogn | 2015-06-28 18:42

「マッドマックス」評



 「マッドマックス/怒りのデスロード」を見る。



 3日前、一足先に弟がレイトショーで観賞していた。で、どうだったわけ?
「内容が薄い。全編ドンパチとカーチェイス。主役のセリフが極端に少ない」。
そうか、いいこと聞いた。頭を空っぽにして見られるということだな。


 だったらもう最強の音響と巨大スクリーンを備えた劇場をチョイスするしかない。
日本橋TOHOシネマズ。3D(立体映像)。そして期待大の「ドルビーアトモズ」。シアター9。
前売り¥1400。座席指定はど真ん中のシートがとれた。「別途¥600いただきます」??


 3D料金(¥400)の他に音響代(¥200)も徴収された。合わせて¥2000かよ!
これで駄作だったら許せないな。予告編20分。邦画中心。やめろ。目を閉じていた。
「ドルビーアトモズ」の前ふり。爆音!なんだこれはーッ!!いきなり脳ミソ覚醒。


 天井と壁を見ると、おびただしい数のスピーカーが取り付けられている。音が体に刺さる感じ。
本編スタート。120分。ノンストップアクションと爆発三昧。イカれてら!
弟の感想は正しかった。内容なし。しかしこの劇場で見たら後味はちがっていただろう。


 音響と映像が映画を超えた。これは初めての経験である。大満足。




✳小汚ない畜生のアクセントがなかったのはちと残念。

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平馬



# by h72ogn | 2015-06-27 10:45

中毒 2



 中毒の話を今日も。




 自分自身が何に中毒になってしまったのかを思い返してみた。まず最初は絵を書くこと。
祖父に連れられて通った絵画教室。みごとにはまった。白紙の画用紙を前にした時の高揚感。
そのテンションだけで描いていた気がする。だから初期の作品の方が断然おもしろい。


 徐々にルールにのっとらなければならなくなる(当然だ)。それが猛烈に窮屈だった。
ここからふつうと違うのは、少年平馬(5才)より祖父が先に飽きてやめたことだ。
小学生になり、次にはまったのは「プロレス」である。あれは完全中毒の域にきていたと思う。


 毎週(金/新日本)(土/全日本)のプロレス中継が楽しみだった。
猪木、ハルク・ホーガン、ブルーザー・ブロディ、アンドレ・ザ・ジャイアントのファン。
小4の時に初めて生観戦。場所は伊東青果市場。前の日は眠れなかったもんなァ。


 当時、スイミングクラブに所属していたが、練習中泳ぎながらず~っと妄想していた。
あれほど夢中になったものは他にない。プロレス中毒になって幸せな小学生時代を送れた。


 マジでそう思っている。ありがとう“昭和”プロレス!!






平馬

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# by h72ogn | 2015-06-26 08:51

中毒



 昨日なぜかタバコが吸いたくなった。しかも寝しなにだ。




 ストレス?イライラ?そんなもんはない。厳密にいうと、環境や状況に対しての不満はない。
しかし、頭の中で巡らせていることにブレーキがかかるとイラつく。それは頻繁にある。
もしかしたらそのエリアでストレス残骸があったのかも。無性に一服したくなったのだ。


 視覚的な影響もある。映画のワンシーンで、うまそうに煙をくゆらされると咽が鳴る。
「ゴッドファーザー」の登場人物のほとんどが喫煙者。みんなうまそうに吸ってんだ!
たまんないね。じゃあタバコ買って、灰皿とライター準備、火をつければ済むこと。


 だが、そこまでしてとは思わなんだ。前にも話したが、1箱¥400以上する価値はない。
ニコチン中毒ではないし。たかが一服の話である。ま、元シャブ中の奴等は大変だろうよ。
打とうという精神を「今日はやめとこ」って押さえ込んでいるのだから。


 簡単に歯止めがきかない。だからまたやりはじめる。一筋縄にはいかん。少し同情できる。
しかし、人は必ずどこかで何かの中毒になる。仕事中毒、遊び中毒、博打中毒、音楽中毒、etc
その種類の違いだけだろう。・・となると、やはりヤク中やアル中は哀れだなと思えてしまう。







平馬


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# by h72ogn | 2015-06-25 14:46

ニセ医者



 眼科医になりすまし。



 大賀達夫(51)という男が逮捕された。こいつの本当の職業はタクシー運転手である。
人材派遣会社に勤務していた時代、“本物”の医師免許をコピーしたのがことのはじまり。
それを茨城県内の職業紹介所に登録。人手不足の某眼科医院がこの偽者をやとっちまったのだ。


 業務はコンタクトレンズ関連(検眼など)。アルバイト扱いとはいえ時給15000円。
日給6~7万か。ただしなりすまし。本物の方に税金の請求がまわり、あえなく御用となった。
馬鹿である。こやつに施された患者2300人もマヌケだ。いや、待て。


 これって誰にでもできる仕事だってことの証明ではないか。ある映画を思い出す。
西川美和監督「ディアドクター」である。鶴瓶さんが主演。こちらはニセ内科医。
さらにもう1本。スコセッシ監督「タクシードライバー」。デ・ニーロの怪演が素晴らしい。




 人間はいつ暴走するかわからないってこった。






平馬


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# by h72ogn | 2015-06-24 12:29

ふんばり



 見た目はよくない。
けれど、ちがいはあきらかだー‼




 5本指ソックス。仕事の時はほとんど履いている。さすがにプライベートはふつうのやつだが。
なまじ履き比べると、足のふんばりや疲労感に差が出る。
セパレートになっているから各指の自由度が増す。ようは“負荷分散”がなされているのだ。




 ボクの靴サイズは29センチ。一般的な靴下は25~27センチ。なかなかそれ以上がない。
おまけに親指が大きく、となりの指は長い。弱い生地だとすぐアナーキーだもん。
なので、多少値がはってもそれなりのものを購入している。中でも高いのは履き心地バツグン。


 靴と同じで値段がもろにでる。ただし1足¥2000もする。とても買いだめはできない。
3足¥1000であのグレードは望めないが、それなりに似たような感じにならないものか?








平馬

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# by h72ogn | 2015-06-23 08:52

技巧邪魔



 こんなにも違うとは。



 1990年2月。ローリングストーンズ初来日。その16年前の1974年に武道館公演が決まっていたが…
逮捕歴(麻薬、拳銃所持)のあるキースに入国許可がおりず幻に終わる。
古いファンはこの時から積年の思いがあり、来日公演は当時17才のボクよりも狂喜乱舞していた。


 実はその3年前(1987年3月)に、ミック・ジャガーはソロで東京ドームでライブを行っている。
バックミュージシャンは超技巧派をズラリ揃えた。ドラムはサイモン・フィリップ。
ギターは何とジョー・サトリアーニだ。サイモンは現在、上原ひろみトリオ(ジャズ)で活躍中。


 なんでもこなす一流ドラマーだ。ボクはソロのミックにまったく興味がない。
が、遅ればせながらYouTubeで見る。1曲目「ホンキートンクウーマン」。驚いたのなんの!
ストーンズのグルーヴ感とこれほど違うとは。どちらの演奏力が上かなんて言わずもがな。


 悪いけど、百戦錬磨のテクニシャンがやるストーンズ曲って、どれもカッコ悪いんだよな。

 ボクは確信したね。ストーンズの要はドラムの「チャーリー・ワッツ」だということを。









平馬

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# by h72ogn | 2015-06-22 08:32

三ツ境



 昨日の土曜日、同級生の引っ越し祝いをした。



 友達は仕事の関係で実家のある二宮町から三ツ境へ転居。三ツ境ってどこ?
日程調整する時に場所の確認をしなかった。神奈川県のどこかなんでしょう。
数日前、乗換案内アプリで下調べ。え!マジ!宇佐美から2時間4分もかかるの!?


 仮に東京(荒川区)の住まいからでも1時間20分を要する。いやぁこれはちょっとした小旅行だ。
しかも半日とはいえヘビーな状況の仕事がある。待ち合わせは夕方?無理だ。休憩しないと。
いきなり酒いれたら瞬く間に酔っ払う。体力回復の為に昼寝でもしたら起きられないかも。


 ドタキャンはしたくない。よし、三ツ境近くの「立ち寄り温泉」に立ち寄ろう。
高座渋谷駅前「おふろの王様」へ着いたのは午後3時50分。サウナで汗を流し、休憩室で仮眠した。
といってもあんな所で爆睡できるほど神経は図太くない。志ん朝落語を一席分イヤホンで聴く。


 息を吹き返した感じ。ワイン2本、いちご、すいかをぶら下げて三ツ境へ移動。
無事に深夜2時まで3人宅呑み。行きがあれば帰りもある。今、車内。やっぱり遠いよぉ~。





平馬






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# by h72ogn | 2015-06-21 16:18

不復活



 客としてオレは間違ってはいなかった。




 自分が好きになった、入れ込んだ、虜になった、そんなアーティストはたくさんいる。
しかし、そこで今さら「再結成」「復活」「復帰」した人はいない。
一昨日書いたブルーハーツはその代表。よし、ちょいと思い出した範囲で並べてみようか。



ザ・ブルーハーツ
ザ・ハイロウズ
RCサクセション
ボ・ガンボス
ザ・ストリートスライダーズ


アントニオ猪木
前田日明
エメリヤーエンコ・ヒョードル


 10代、20代と夢中させてくれた方々。だがある部分、これ以上のスゴさを見せつけた人もいる。
それは“生涯現役”を貫いたレジェンド。ジャイアント馬場と立川談志の2人(故人)。
やめた!と言わない事は、すなわち見切りをつけなかったって事でもある。


 馬場さんと談志師ほど「プロレス」と「落語」に“取っ組んだ”人はいない。
それは言葉だけとってみてもよく表れている。「プロレスはプロレス」「落語とは業の肯定」。
言葉の重みをわかっていないバカにかぎって、過去の呪縛という“二番煎じ”に甘んじるんだよ。



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平馬



# by h72ogn | 2015-06-19 22:22

セトリ思案



 今日は曲順を考えていた。




 7月12日(日)のワンマンライヴのセットリスト。何をやって何曲やるかは当日のお楽しみ。
前回の遊戯と被る曲は少ない。「またかよ」と言われるのがイヤなだけなんだけどね。
以前よく本番中に曲変更を申し出ていたが、メンバーから激しい苦情があり、最近あまりない。


 リハーサルが決まっても、全員揃う時の方が珍しい。だから会場リハで何とかする。
たいがい何とかならない。そうとなれば却下。いつだったか3曲ボツにしたっけな。
その分MCを長くすりゃいい。わりと“仕上げ”てくるのは2名。意外や意外、モリと俊太郎。


 次にケイト。スタジオで1番集中しているのはタカコかもしれない。
フォクは準備する時とそうでない時の差が激しい。もう1人の方はよくわからん。
いや、マジでわからない。家でギターは爪弾いているだろう。パイの曲以外でな。




 おめぇら少しはオレを見習えと。楽曲はすべて譜面におこしています。MCは一語一句漏らさずそらさず。
ボイストレーニングの日々。訓練過多。舌ベロが山羊より長くなった。
で、曲順はどうなったって?知るか。今日はもう寝る。おやすみ。



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平馬



# by h72ogn | 2015-06-18 23:04

寸止めリンダリンダ

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 ヒロトがリンダリンダを!?




 14日、日曜夜の番組「ヨルタモリ」のゲストに甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)が出演した。
タモリと宮沢りえがホスト。トークバラエティー。たしか23:15~という遅い時間だった。
「あのブルーハーツの名曲をヒロトが!」こんな宣伝を知ったらオンタイムで見るしかない。


 番組終盤で、あるギタリストがリンダリンダをクラシック調に弾きだした。
それに乗せられるかのようにヒロトはブルースハープを吹く。感極まって泣く宮沢りえ。
しかしとうとう歌いはしなかった。とんだ肩透かしとふつうは思うだろう。ちがうんだよなァ。


 ボクはヒロトがもしボーカルをとったらガッカリしていた。幻想を抱いたままでいたいから。
今、音楽界は空前絶後の“再結成”ブームである。今月はパーソンズが武道館でやる。
プリプリ、リンドバーク、ジュンスカ、まだまだたくさん。バンドブーム時代の連中だらけ。


 ようするに40代~50代前後の、音楽に金を使っていた世代にまたまた銭をって腹積もりだ。
みっともねぇ。冗談よせって。老いさらばえた金の猛者は痛々しいよな。
ヒロトは現役バリバリ。ブルハとは完全決別している。再結成はない。あるわけがない。


 そう信じているし、ぶった切ったものを再び寄せ集める行為はパンクじゃないですよ。
堂々と金稼ぎと公言して復活したピストルズも、ボクはまるで興味がなかった。
「ヨルタモリ」のヒロトは見事な寸止め術を披露した。素晴らしい。見直した。


 幻想はとっておけ。これもまたロックンロールだからよ。











平馬



# by h72ogn | 2015-06-17 19:59

いつの間にか王者

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 快挙。歴史的勝利だ。



 総合格闘技の頂上決戦「UFCヘビー級タイトルマッチ」が13日(日)にメキシコで行われた。
王者/ケイン・ベラスケスVS暫定王者/ファブリシオ・ベウドゥムの一戦がメインイベント。
戦前は、7:3でケイン勝利を予想した人が多かった。負傷欠場からの復帰戦なんだけどなぁ。


 そのハンデを凌駕してしまう爆発的強さを持っているからだろう。対するベウドゥムは超地味。
試合のつまらなさといったらPRIDE時代から有名なのだ。知らぬ間に勝っているような選手。
このUFCでも知らぬ間に勝ち上がり、いつの間にか暫定チャンピオンになっていた。


 ボクはもちろんPRIDEファンなので、ベウドゥムを応援。たとえ勝つ可能性が低くてもだ。
1Rはケインの猛牛のような突貫攻撃が冴えていた。ベウドゥム劣勢。2Rになって攻守逆転。
だが双方ともスタミナが切れかかっており、決め手に欠く。そして運命の3Rになった。


 テイクダウンを狙ったベラは不用意なタックルで頭を下げた。
この一瞬を逃さないベウドゥム。フロントチョークがスパッとはいり一本勝ち!凄すぎる。
37才。PRIDEで来日した時は印象の薄い柔術家だった。後にミルコの寝技の先生になったんだっけ。


 実績はある。なんと、「皇帝」ヒョードルと「寝技師」ノゲイラの2人からタップを奪っている。
この歴史的快挙も人気のないベウドゥムだからか、さほど大きなニュースにならなかった。
しかし先日の統一戦勝利をもってして、“地味な戦術”こそが格闘技の本質である事を証明した。


 おそらく初防衛戦は、ジュニオール・ドス・サントスとのブラジル人対決になる。
誰がみたって若いサントス有利。しかしまたいつの間にか腕やら足をキメちゃうかもよ。
PRIDEはUFCに会社自体を乗っ取られ、あっけない終焉となった。もはや10年も前のこと。
当時活躍したの選手も40前後と高齢になっている。しかしここは「怨念」を抱いて闘ってほしい。







平馬



# by h72ogn | 2015-06-16 20:53